仕事をする上で重要なタスク管理

タスク管理は、フリーランスのエンジニアとして仕事をする上で、会社員の時よりも更に重要な業務となります。なぜなら、フリーランスは、すべての業務を自分でこなさなければならないからです。

つまり、案件を探しから、納品、請求、更には同時進行で複数案件を進める場合もあり、時間管理が徹底されていなければ、タスクの漏れや抜けが生じる場合があるのです。連絡ミスや納期遅れ、納期忘れなどは、フリーランスにとって致命傷となる可能性があります。顧客からの信用を失えば、仕事の継続はもうないと認識しておいた方が良いでしょう。

タスク管理をすることで、仕事の効率は飛躍的にアップします。まず、1番のメリットとしては、仕事の抜けや忘れを防止できることです。重要な納期や打ち合わせなどのタスクも、記入しておくとタスクを見返すことで確認可能です。また、タスク記入時に至急や標準など緊急度を追記しておけば、優先順位もつけられ、非常に効率的でもあります。

また、現状の業務の把握が可能となり、納期までどのくらいあるのか、進捗を常に確認することが可能です。業務は、納期から逆算し、余裕を持って計画し完了する必要があります。随時、進捗度をチェック可能であれば、生産性がより上がっていくでしょう。

更に、それぞれの案件を、工程ごとにタスク管理することにより、全体のスケジュールを把握し調整することが可能です。そのため、月にどれくらい案件を受けることができるのかを把握できるので、仕事を受けるべきか否かの判断もつきやすくなるでしょう。