キャリアアップするならPMO

フリーランスのエンジニアがキャリアアップしたいと思っているのであれば、PMOとして活動する選択肢もあります。なぜなら、プロジェクトにおけるPMOの重要性が広く認知されるようになり、フリーランスのPMOのニーズも高まっているからです。そのため案件に困ることはないでしょう。

近年ではプロジェクトも大規模になったり、複雑化したりしています。するといろいろなスタッフを用意しなければなりません。その結果、自前ではPMOの人員を確保するのが困難になります。そこでフリーランスのPMOの求人も増加しているので、キャリアチェンジしようと思っているエンジニアにはPMOはおすすめの職種といえます。なお、そもそもPMOが何か理解していない、簡単にしかわからないという場合は、まずはPMOの仕事内容からチェックしてみましょう。

ちなみに今PMOとして企業に所属している場合、独立すると色々なメリットがあります。PMOがフリーランスとして活動するメリットの一つは取捨選択できる点です。フリーランスのPMOの場合、自分でどのプロジェクトに参加すればいいか選べます。自分の希望するジャンルのPMOを集中して受注することで、思い通りのキャリアプランを歩めます。企業に所属しているとPMOになっても、自分の希望する案件が回ってくる保証はありません。

フリーランスのPMOとして働くことによって、高額の報酬の受けられる可能性があるのもメリットの一つです。会社員のPMOと比較しても報酬は高めに設定される傾向が見られます。それなりのスキルを持ったPMOであれば、月額で数百万円単位の報酬を得られます。もっと稼ぎたいというPMOに独立はおすすめなのです。